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zoom RSS ナチスと文化・芸術

<<   作成日時 : 2017/04/26 22:09   >>

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ナチスによって強奪された絵画が、元の正当な持ち主と判明しているにも関わらず返還されずオークションにかけられ、元の所有主から返還要求が出ている。しかし、オーストリアの法律では強制的に元の所有主に返還する義務を負わせていない(ワシントンポストこちら)。

今日のこのブログページは、この問題を取上げるものではない。この記事にある当時のナチス、特にヒットラーの芸術に対する異常な関心に興味を引かれた。

ナチスはユダヤ人拘束や欧州侵攻中に、多量の絵画や彫刻を強奪した。これらはヒットラー計画の総統美術館用への展示・陳列用だった。ユダヤ人には美術品の蒐集家が多く、その数は膨大なものであった。終戦後、連合軍がドイツとオーストリアにある1,000の美術館・博物館・倉庫に奪略された美術品を多数発見した。その中から、少なく共700,000点が正当な所有主に返還された事実から、略奪された美術品が如何に膨大なものであったが判る。

ここで伺えるのはヒットラーの美術・芸術に対する姿勢である。彼は絵画だけでなく音楽の分野でも多くの逸話を残している。彼はクラシック音楽の熱狂的な愛好家だった。後年、ナチスに協力したとして音楽界から追放され、後に名誉回復されたフルトヴェングラーやメニューヒンは度々ナチス音楽会に招聘された。また、彼はワーグナーの信奉者で、彼の曲はナチスのテーマ音楽にもなった。

私がここで言いたいのは、事の善悪に関わらず冷血と称されるナチスの芸術に対する真摯な姿勢である。同じ軍国主義を貫いた旧日本軍に、ここまで芸術・文化に対する理解と信奉性があったのか。





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