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zoom RSS 名作文学全集の再認識

<<   作成日時 : 2017/05/15 22:08   >>

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私のガラス張り書棚の中にあって、部屋を睥睨している文学全集の中で、取り分け巾を利かせているのに「漱石文学全集」全10巻がある。集英社判箱入りクロス製表紙の豪華本であるが、今まで手にしたことがなかった。若い頃に、漱石全集を“吾輩は猫である”から“明暗”まで全作品を読破したのは、岩波書店判で同じくクロス表紙の箱入りだったが、持ち歩き可能な新書版だった。

どちらも、 “障`”に(くゎいぐぁ)とか“歡迎會”に(くゎんげいくゎい)など、全て旧漢字の旧振り仮名、旧送り仮名で、本のページから明治の香りが立ち昇って来る。

古本屋の話では、漱石全集はどんな豪華本であっても買取りは出来ないらしい。どこの家庭でも持っているので再販が出来ないと言う。事実我が家にも、集英社判と岩波判の2セットがある。

岩波書店版は、私の安月給から購入した覚えはあるが、集英社豪華版が何故私の書棚にあるのか不明である。しかし自分の部屋に長年同居している限りは、いずれは読んで貰えると待っていたに違いない。それに、Xデーを近くに控えて、ページを繰らないまま朽ち果てさせるのは読書家としての沽券に関わる。しかも、青春時代に読み漁った文学作品の“名作再読行脚”は昨年5月の「罪と罰」以降途絶えている。と言う訳で、「吾輩は猫である」を引っ張り出して来た。

集英社判は持ち歩きが出来ない。重さを量ると1.4kgある。寝転がって読むとか、トイレにしゃがみ込んで読むことも出来ない。椅子に姿勢を正して読むしかない。さぁこれで、目の黒い間に最後の「明暗」まで読み通せるかどうか。






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