梓川河童のページ

アクセスカウンタ

zoom RSS 格の違いとは?

<<   作成日時 : 2018/03/13 21:51   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


今の日本社会には、無意識の内に格付けの高低が存在する。大化の改新の律令時代、いやそれ以前の古代から続いていたが、戦後に撤廃されたと言われるものの長年継承された伝統は簡単には消滅しない。

現役時代、勤務していた会社の会長に紫綬褒章を申請すべく、プロジェクト・チームの一員に任命された。春と秋の叙勲はお上が選んで表彰するものではない。こちらから要求するのである。所轄の官公庁、我々はメーカーだから当時の通産省に申請し、地元国会選出議員への推薦状の依頼を初め、気が遠くなるような手続きを経て、最後に内閣府賞勲局が審査する。当社の会長は代々このクラスの勲章を貰っていたので簡単に思っていたが、そうはいかない。数々のクリア条件の中に『社格』というものもある。

叙勲とは個人に下賜される筈なのに、会長となればその会社の格も考慮されるらしい。業績の規模ではない。いくら楽天の業績が優れていても、格の点で三菱重工には落ちる。誰が決めたかは不明だが、経済界の中での暗黙の常識となっているらしい。

相撲界の横綱・大関から幕下までの番付表は格付けでもある。囲碁・将棋でタイトル位から初段まであるのも格である。歌舞伎でも別格が成田家(団十郎)、次いで音羽家(菊五郎)などの格があり、楽屋の場所も違うらしい。

霞ヶ関で大蔵省と言えば、省庁の中でもトップの格を誇るエリート中のエリート省庁だった。それが財務省となった今、民間企業でもやらない決裁後書類の改竄という常識外の行動に出て、それをひた隠しに隠していた。検察や会計検査院に虚偽の資料を提出して知らん顔をしていた。最強官庁の行為は誰にもバレないとの自負があったに違いない。

格の高い組織が、質的には劣化した人材を抱えていたのである。








テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
格の違いとは? 梓川河童のページ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる