アナログテレビ引退の年

我が家には、まだブラウン管式のテレビを処分しきれずにいる。通常は、他に三台あるテレビで見ているので、この時代ものの受像機で見ることはないが、これが一時代前のビデオデッキにつなげてあるため置いてあるのである。

私はビデオテープをかなりの数持っている。殆どが「第三の男」や「恐怖の報酬」、「風と共に去りぬ」、「シェーン」などの外国の名画の他、有名交響楽団、ソリストの演奏会、それも歴史的な演奏会の録画である。今では貴重なものばかりで、最近のテレビ番組では放映されることがなく、ブルーレイやDVDに録画出来ないシロモノばかりである。

これらのビデオテープは、手持ちのブルーレイにつないでいるビデオデッキでも見られないことはないが、長年の習慣としてこの古いテレビセットで見ることにしている。

この古いテレビは早晩廃棄することを考えて、デジタル放送受信のため、ケーブルテレビに切り替えた時、わざわざチューナーを買ってまで受信を考えていなかった。ビデオテープ専用として使っていたのである。

画像ケーブル・テレビ会社は、この古いアナログテレビでもデジタル変換して受信出来る細工をしてくれていた。従って、たまにテレビ番組を見る場合、モニター画面の上と下に、「デジアナ変換サービスは、2015年3月末に終了となります」のテロップが流れていた。この表現がいつのまにか、「3月までに終了」との表記に変り、当初の「3月末」が早ければ2月中にも終わりそうな表現に変っていた。それがいよいよ「平成27年3月12日正午に終了」と具体的な日時の予告となっている。

この終了日時は全国一斉ではなく、ケーブルテレビ会社により異なるのかも知れない。もともと終了されても当方には何ら影響はないものだが、やはり一つの時代が終わる歴史の節目が来た気持ちになる。

テレビ番組が見られなくなっても、ビデオテープは今まで通り見られることを願っている。


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