眼鏡をかけない方が良く見える年齢

東海道新幹線の運転手が、眼鏡をかけずに新大阪から東京までの2時間半運転していたと大騒ぎになっている。この運転手は年齢57歳という。今まで眼鏡の世話になっていた人が、逆に眼鏡をかけない方が良く見えるようになる齢である。

私は中学生を卒業した頃からずっと眼鏡をかけていたが、60才前になると眼鏡なしの方が良く見えるようになった経験がある。今回の報道でも、「新大阪駅の休憩室に眼鏡を置き忘れたまま乗車してしまった」とある。休憩室では、何か読んでいたに違いない。新聞や本を読む時に、かけていた眼鏡を外して読む人を良く見かける。私もそうだし、新幹線の運転手もそうだったに違いない。でないと、眼鏡を置き忘れる筈がない。

私も家にいる間は、殆ど眼鏡を外している。外した眼鏡を置いた場所を忘れて大探しするのは日常茶飯事になっているため、家のどこにいても、定位置の眼鏡スタンドの場所まで足を運んで、その中に立て掛ける習慣を付けている。それ程、眼鏡の着脱は激しいものである。

朝、ウォーキングに出かけて5~6分してから、近所の人に言われて眼鏡をかけずに出たことに気が付くことが度々あった。取りに戻るのも億劫なので、1時間半のウォーキングを続けたが、周囲の景色を見るのに何ら差し支えなく良く見渡せる。この頃のように寒い朝はマスクをすると眼鏡が曇るので、わざわざ眼鏡を外すことすらある。

気が付いたら、眼鏡をかけないままハンドルを握っていたことも何回かあった。眼鏡なしでも運転には全く支障がないが、免許証には「眼鏡等」と条件が書かれているので、お巡りにひっかかると切符を切られる。その時の対策として予備の眼鏡をダッシュボードの引き出しに入れてある。

今回の新幹線の運転手も、眼鏡なしでの運転には全く支障がない筈である。ましてや新幹線は乗用車と違って、カーブでハンドルを切る必要はないし、加速・減速も基本的には中央司令室のコンピュータ制御である。非常時の応急処置が出来れば良いのである。同じ客の命を預かる運転手と言っても、バスやタクシーの運転手に比べると大違いである。

運転規定の視力という法規に違反はするが、その法規そのものの妥当性の問題もある。血圧値でも警戒値の見直しもされている時代である。「運転手については、国交省に報告して厳正に処分する」とあるが、形式張った扱いをするのでなく、同病相哀れむではないが、口頭注意くらいで済ませてはどうかと思う。


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