税金の無駄遣いはこんな所にも



昨日のこのブログ・ページは、「万事現状維持を固執する宮内庁」と書いて締めくくった。天皇の生前退位に関するものだったが、何も手をつけることなく長年税金を注ぎ込んで、会計検査院が指摘出来ないのかと思われる他の問題もある。

私の仲間に古墳に興味を持つグループがあり、同好のよしみで近畿に多く散在する古墳巡りをしている。古墳巡りとはいいながら、外から外郭を眺めるだけ終わるものが多い。大概の古墳、それも天皇陵とされているものは中を見ることが出来ないからである。中に入り込んで石棺などが見られるのは、天皇陵ではなく、当時の地方の豪族の墓とされているものだけである。

古墳の中で宮内庁により陵墓に指定されている天皇陵は41基だが、この内被葬者が判明しているのは、天智天皇と天武・持統天皇の二基だけで、その他は幕末から明治維新にかけて集中的に命名されたもので、本当は誰が入っているのか確認されていないらしい。誰もが教えられた仁徳天皇陵は、その後の調査で時代が合わないとして、今では“伝仁徳天皇陵”と一歩退いた表現になっている。

それでは陵の中を調査すれば良いが、考古学者の度重なる要求にも、宮内庁は許可しない。調査の結果、天皇陵でなく豪族のものと判ったら、今まで維持管理して来た費用は税金の無駄遣いと批難される危険がある。別の問題は、今の天皇の血統に関わる証拠が出ると、天皇制を根底から揺るがす大問題となる。

こんな訳で、宮内庁は何事によらず現状維持に徹するのである。最近の生前退位報道も、その事実は一切ないと否定しているのはその証拠である。






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