EU離脱国民投票の再現



米国大統領選挙結果は、世紀の大逆転と評されているが、結果的には世論調査機関や多くのメディアの予測外れで、囲碁の世界でいう、「勝手読み」、つまり相手の応手をしっかり考えずに、自分に都合のいい手順を読んでいた結果である。

何故予測が外れたかを、間違いを起こした夫々の組織が検証を行っている。大統領の資質に欠け、選ばれたら米国の恥とされている人物と自認しながら、それでも支持していることを表明するのは外聞に関わると目して語らない「隠れトランプ支持者」を読み間違えたというのが、各社の中間調査の共通した報告である。

ワシントンポスト紙の、「その翌朝、トランプ支持者は結果を如何に感じたか?」と題した記事(こちら)でも、白人男性の割合、女性の割合、学歴別などの分野で、例えば63%がトランプは大統領の資質に欠けるとしているが、20%は彼に投票するなどの調査結果を発表している。その記事の最後に次のような記述が目を引いた。

英国でのEU離脱可否の国民投票が終わって翌朝目覚めた時、英国の多くの投票者は、自分達の国の行く末に対し、自分達は何をしたのだろうと思い直した。トランプに何らかの疑問を持ちながら投票した人達の多くが、翌朝起床した時に、自分達がやったことについて、何人の人が英国人と同じ思いをしただろうか

と結んでいる。

我が国の選挙でも、誰もが優位と思う人には、敢えてその対抗馬に投票するという人がいる。英国にEU離脱に票を入れて反省した人(Bregret)がいるように、米国にもトランプに入れてマズカッタと思った人がいるということである。






ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック