歌えないグループが紅白大トリ


タレント・グループの「嵐」が今年の紅白歌合戦で大トリを務めると発表された。「嵐」と言えば、テレビの歌番組では殆どが口パクで出演するので有名である。ウィキペディアによると「嵐」は“男性アイドルグループ”とあり、“ボーカル・グループ”の表現はない。今や紅白とは、歌手でないタレントに、歌っているように演技させる歌番組?である。

私はテレビの芸能番組は見ないが、家族が好きで夕食時に付き合わされている。意識して画面は見ないが、耳から入って来るので避けようがない。娘によれば「嵐」が口パクであるのは見て直ぐ判ると言う。従って歌番組には殆ど顔を出さないが、バラエティ番組には良く登場する。木曜日の「VS嵐」などゲームで遊ぶだけの冠番組を持っているが、ここでは歌う場面は全くない。番組制作者からは歌手として扱われていないし視聴者もその期待はない。

ファンの前に顔を見せるためにコンサートを催す必要があるが、ここで歌われるのが口パクであることは誰もが知って参加する。歌を聴くためでなく、合間のトークを楽しむためである。トークの合間を口パクの歌で埋めたものもあったらしい。こうなるとコンサートでなく漫才ショーである。

今年の紅白歌合戦は第67回目と言われる。代々、大歌手・名歌手により歌い継がれて来た番組だったが、近年は歌を聞く番組ではなく、ステージを見るのが主体になっているようである。昭和の流行歌全盛時代に80%前後の視聴率だったのが昨年は40%を切った。高齢者の人口比率が増え若者が減少している時代に、若い世代を的とした番組作りの結果である。







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