『流行歌はどこへ』行った?



今日の毎日新聞朝刊のオピニオンページに、「そこが聞きたい“流行歌はどこへ”」と題したコラムがあった。 “歌がなくなった”との声が出て、口ずさむ歌が失くなった現在、誰もが漠然と推察しながらも、確たる原因を掴めない問題に対する小林亜星氏のコメントである。数々のヒット曲を生んだ、その世界の当事者の意見だけに傾聴に値する。

「まずメロディが良くなきゃいけない。人の心をつかむ歌詞も必要だ。そして歌い手が良い歌唱をする。この三要素が満足され、これを司る勘の良いプロデューサーがいた」時代に流行歌が次々と世に送り出されたと言う。口には出ていないが、今はその誰もがいないのが原因と言いたげである。記事の見出しに、『世の中を動かす才能を持て』とあることから良く判る。要するに今は作詞・作曲・歌手に資質がある人がいないのである。

「紅白を見ましたか」との質問に対し直接には答えず、「知らない曲が多いし、紅白を見ながら、おじいちゃんから孫まで“今年はこの歌が流行った”“そうだね”と言い合う家はない。流行歌がなくなった」と言う。氏は紅白を見ていないようである。

氏は「インターネットの動画投稿サイトで、いつでもただで聞けるようになってCDが売れない」とも言うが、これは流行歌が出ない直接の理由ではない。

私個人としては、ラジオで聴く時代から、テレビで視る時代になって、歌唱力よりルックス優先、視聴率重視に原因があると思う。優れた作曲であっても音程の外れた唄い方をされると受けないのは当たり前である。作詞・作曲・歌手が素人レベルに低下した結果と思う。





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