郷土名物のバージョンアップ?

毎々拝見している名古屋近辺のブロッガーの方の、「紅白の赤福」と題する記事を拝見した。伊勢の老舗「赤福」が、従来の赤いこし餡でお馴染みの赤福餅に加え、白い餡を使った赤福餅を製造販売し、紅白ペアとして売り出すという(こちら)。

赤福餅は一時、売れ残り品の使い回しや賞味期間改竄問題で社会を賑わせたが、全国に販売され人気のある伊勢の名物土産である。「名物にうまいものなし」の言葉があるが、私のお気に入りの和菓子である。

私が訪れると必ず買い求める地元の銘菓がある。中でも上述の伊勢の赤福餅の他に、福井の羽二重餅、赤穂の塩味饅頭、信州の信玄餅、岡山の吉備団子、静岡の安倍川餅、広島の紅葉饅頭、博多の“ひよこ”などが思い浮かぶ。他に地元滋賀の走井餅、京都の八つ橋も加えると、これらには必ずと言って良い程の姉妹品がある。

老舗ともなると、いつまでも単一商品ばかりでは売上げは伸びない。姉妹品を開発して選択の幅を広げ、売上げ拡大を目指そうとするのは商売の常道である。

昨年末、湯郷温泉に旅行し、帰りの高速SAで娘の好きな吉備団子を見つけた。吉備団子なら何でも一緒と、何気なしに買って持ち帰ると、娘の敬遠する柚子入りだったので食べて貰えなかった。

羽二重餅でも、きな粉のものがあったり、八つ橋も抹茶版もある。しかし、一番美味しいのは、羽二重餅でも塩味饅頭でも、元祖本来の生のままの製品である。小細工して新しいものを作っても、反ってグレードダウンになるのはマイクロソフトのOSと同様である。

赤福餅も紅白よりも、記事にある黒糖を使った江戸―明治の復刻版の方に魅力を感じた。





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この記事へのコメント

Ko-mei27
2017年05月01日 23:10
 弊記事を取り上げて頂きありがとうございます。
赤福はやはり赤くなくては赤福ではないですね。今回の白い赤福は期間限定のようです。「人は新しい、珍しいものに興味を持つ」ということなんでしょうね。

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