「飲み放題」は元がとれるか?

年に2回、同期会の集まりがある。総会とバス一泊旅行である。20人前後の集まりであるが、女性を含めて呑み助が多い。毎回、宴会プランは「飲み放題」が定番であったが、幹事が加齢と共に飲む量が減少しているのに気付き、「飲み放題」は反って割高のようだとの報告があった。

毎回の飲む量を調べたらしく、報告には説得力がある。今後は「飲み放題」をヤメて、各自が都度好みの飲料を注文することで様子を見ることになった。

宴会場にもよるがドリンク・メニューを見るとビールや日本酒、焼酎など夫々の単価は高い。追加注文する度に値段を見ると興が失せる。それなら値段を気にすることなく、好きな飲料を好きなだけ飲むのが経済的と思わせる。

店も積極的に「プラス2千円で飲み放題」などと宣伝する。良く考えると2千円も出せばビール3本も飲める価格だが、そんなVA(価値分析)をする者はいない。呑み助の集まりなら、勢い「飲み放題」を選択してきた。

ところが、「飲み放題」には通常1時間半とか2時間までとの時間制限がある。また追加の飲み物を頼んでも、給仕担当は多忙を理由に直ぐには持って来ない。この団体は呑み助が多く、量が多いなと思うと店は敢えて給仕時間を遅らせる。客に待たせておけば、その分消費量が少なくなり、店の利に貢献するのである。

ネットで調べると、「飲み放題」は概して店のカモであり、顧客側は過払いしている傾向にあるらしい。「飲み放題」とは、飲料だけ別に支払うことの割高感をうまく利用した商法である。

若者のアルコール離れ、年寄りの加齢に比例する消費減を考えれば、早晩消える商法かも知れない。








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