顧客の照会を遮断するJR西日本

最寄りのJRの駅で下車後、改札口横にあるICOCAチャージ機で追加チャージし、カード残高をメモしてデスクの上に置き、領収書ボタンを押して領収書を取ったのは良いが、肝心のICOCAカードを置き忘れたまま帰宅してしまった。

駅から徒歩15分の自宅に帰ってから置き忘れに気が付いた。電話で照会しようとしてタウンページやインターネットで調べたが、電話番号は載っていない。JR西日本本社のホームページには、「会社の都合により電話番号は非公開」とある。

置き忘れたICOCAカードは、駅員が窓口から身を乗り出せば直ぐ所在が確認出来る位置にある。それなのに改めて自宅から15分歩き戻って確認しなければならない。私のように徒歩15分ならまだ良い。最寄の駅からバス20分、下車後なお徒歩10分という人が沢山いる。こんな場合の遺失物照会にも耳を貸さない体制となっている。

駅への電話照会は、遺失物確認だけではないだろう。料金や空席状況、所要時間、乗り換えの確認などの他、台風や事故で遅延している場合などは問合せの電話が殺到して、その対応のため駅の安全確保・列車の安全運行が阻害されるのは良く判る。しかし、私鉄では公開されているのに何故?

国鉄時代は、分厚い電話帳に駅の電話番号だけでなく、駅長室・助役室・手荷物一時預かり・遺失物・切符予約などが列記されていた。自宅から電話で希望の特急列車と指定席を告げて暫くして取りに行くと、窓口で直ぐに現金と引き換えに、「お気をつけてお出かけ下さい」と口添えして切符をくれた。駅員と顧客との温かい交流があった。今の殺伐たる社会にはない光景だった。






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