三本指の謎

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私がペルー駐在時代に現地で購入した民族工芸品に、銅製の壁掛けや置物、織物などがあるが、いずれにもインカ時代の象徴的なモチーフが描かれている。土着信仰の対象としての創造的な神々か何かをコミカルに描いた偶像と理解していた。夫々に共通しているのが、手足の指が三本だが特に違和感がなかった。漫画と理解していたのである。

ところが、現実にそのような三本指の人物か生物のミイラが発掘されたという驚愕的な報道がある。発見された場所は謎の地上絵で有名なペルーのナスカで、空からでないと見られない線画が飛行機のない時代に描かれていたことで、世界の七不思議の一つに数えられている。宇宙人のために描かれたとの説もあり、今回発掘された三本指のミイラで裏付けられたと騒がれている。

この報道記事(こちら)の中に動画が嵌め込まれていて、発掘されたミイラの概要が説明されている。石膏を思わせる真っ白な防腐粉末で覆われており、粉末を取り除くと遺体の皮膚が現れたという。また、レントゲン写真には、骨格が明確に写っているので、石膏細工ではなく、調査団の専門家の話では、エジプトのミイラと違って内臓が取り除かれていないことが判明した。

人間とほぼ同じ体形であるが、異常に長い三本指だけが不気味である。リマの民族手工芸品店で買って来た玄関マットや我が部屋の中の銅製品のデザインを改めて見直すと、描かれている偶像はやはり三本指であった。単なる漫画的な表現と見過ごしていたが、そんな人物か生物、或いは宇宙人がナスカの地中から出て来たと思うと、何となく気味悪くなった。




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