高齢男性、スーパーでの買い物



車の運転が出来ないカミサンのお抱え運転手として、殆ど毎日スーパーへ出かけている。我が家から同じような距離に5~6店舗あり、新聞折込み広告を見て当日の買い物先を決めているようである。どの店も開店が9時半か10時だから、私の朝のウォーキングから帰宅後一休みしてから出かけるのが日課である。

買い物はカミサンに任せて自分は店内か、これから暖かくなれば店の外に備え付けられたベンチで本を読みながら待っているのが普通だが、時々はカートを押してカミサンの後から付いて行っているので、各店の売場の配置は良く知っているし、当日の目玉商品が置かれる「突き出し」(商品棚の端に通路に沿って置かれている島)の位置も関心を持ってチェックすることにしている。但し、自分は調理をしないので食材の選択権はない。

店内を彷徨っていると、買い物客は当然女性が圧倒的に多く、皆さん夫々が各家庭で食事作りに腕を振るっているのだなと感心して見ているが、中に高齢の男性が一人でカートを押して買い物をしている人が意外と多いのに気が付く。明らかに私より年長者が多く、恐らく一人暮らしと見られる。最近はそんな人達のためか、「独り鍋」とか「食べ切りナントカ」という量の少ない食料が増えている。

高齢の男性なので、おそらく調理不要の惣菜や刺身、煮物がネライだろうと失礼ながらカートの中に目をやると、鮮魚や野菜など調理の必要な食材が入っている。家に持ち帰って一人台所で調理している姿を想像すると尊敬の念が起こる。冷奴か湯豆腐の豆腐を切ることとソーメンを茹でる以外は調理が全く出来ない自分から見れば、良質の食材を見る目を持って商品棚を眺める年長者が羨ましく映った。




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