80代は「その」適齢期



自分でも、“まさか、ここまで”とは思ってもいなかった80才の大台に乗ってしまった。戦前の三月生まれである。周囲には意外と同年代の人が多く、年中行事で行っている同窓会メンバーにも、このところ不幸な話しは聞かない。

市のグラウンドゴルフ協会に約650人の会員がいる。私もその中の一人で、同好の士の顔見知りが多い。当然のことながら、私より年長者で経験の長い先輩が沢山いる。その人達が共通してこぼす言葉に、「80才の声を聞くと、途端に力量が落ちた」というのがある。ジンクスのようになっていて、早くから「80才になったら辞める」と言って、文字通りキレイサッパリ80才になって退会した人を五指に余る程知っている。

私は畳座敷に座ることが出来なくなって囲碁クラブを辞めてしまったため、今はグラウンドゴルフとウォーキングが大切な趣味である。従って、80才に到達したからと言って、一部の先達のように退会することは考えていない。成績が悪くなったからと言って他人に迷惑をかけるスポーツではない、自分で恥を忍んでいれば良いのである。

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ただ、80才になれば来るものが来る。NYタイムズの毎日の訃報記事に著名人の弔報が出ているのを見ると、おしなべて80代の人が多い。著名人と言っても、世界的に有名な人は独立の記事に出るので、この欄に登場するのは我々に馴染みのない米国人が中心である。一般に米国人は日本人より寿命が短いと言われているが、死亡年齢は我々と変わりはなさそうである。

今日の訃報記事に出たのは全て80代であった。80は将に死亡適齢期なのである。




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