何とも恐ろしい隠し物

画像


まだ猛暑が続く夏の盛りに、背筋が寒くなるような話があった。米国がベトナム戦争で使った枯葉剤の主要除草成分が、九州だけで21箇所、全国に54箇所の森林の中にコンクリートに固められて、まだ土深く埋め込まれ、柵に囲まれて立入禁止となっている事実である。ベトナム戦争終結から43年、何故日本に大量に埋設されたのか、何故社会運動にならなかったのか。

密かにに埋設された総量は26,000kg、液体状で約1,830ℓ。流出すると人体に奇形を生じさせ、ガンや子供の先天性障害を多発させる強い毒性の成分が拡散する可能性がある。この恐ろしいニュースは、西日本新聞社特命取材班に届いた。情報提供者は北九州市立大学職員で、元大手化学メーカー出身とある。

このおどろおどろしい報道は、西日本新聞8月23日の記事に詳しい(こちら)。

背筋が寒くなるのは、猛毒物が自然歩道の散策道のすぐ傍にもあるという事実だけではない。対岸の火事と理解していたベトナム戦争の枯葉剤作戦に日本が加担していたという衝撃的な事実である。「米軍がベトナム戦争で枯葉剤の使用を中止したことで、日本の国策で製造していた主成分の在庫がだぶつき国有林に捨てた」と推測されているが、政府は例によって「ベトナム戦争との関連について、“記録がなくて分からない”」言っている。過去の同様のコメントで、“記録がない”というのは探していないからで、どこからか出て来ることは事実が示している。

コンクリート詰めの死体が容易に出て来て犯行が判明するように、猛毒物をコンクリートに詰めても万全ではない。加えて、西日本豪雨で経験したように、山崩れで予想しなかった大岩が流出したこともある。猛毒の枯葉剤入りコンクリートが、山崩れと共に流出することを想像すると、背筋が冷たくなるどころの話ではない。









ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

驚いた 驚いた

この記事へのコメント

巳蛙
2018年08月26日 09:46
NHKの特番に、
ベトナム戦争中、人畜無害な除草剤も
キリシタン将軍息子さんたち永遠の煉獄落ちの肝癌死につき、化学兵器として禁止キャンペーン。

京都新聞三面記事は、
後天奇形/思春期脊椎側湾症他で禁止@昭和46年、
化学兵器禁止条約発効間際に、営林署の合法投棄により、
年末豪雪北山杉大被害、
廃材五山の送り火薪。

農協は、ゴミ焼き場投棄故に?田舎の小さな処分場ほど煙りにダイオキシン多かった?

風下おのこ女性化ホルモン説、現役女性に細胞分裂抑制効果、生理不順失血死多数‥

この記事へのトラックバック