100年前の日本の点景



クラシック音楽の数々の名曲をYouTubeで聴いていたら、画面右側に上から下へ並んでいる異なった曲目タイトルのサムネイル画像に、畑違いのタイトルが紛れ込んでいるのを発見した。タイトル名は、「アーノルド・ジェンスが残した100年前の日本」とある。聴いていた曲目が終わるのを待って興味本位にその画像をクリックしてみた。

画面が開くと写真家の肖像が出て、バッハの“G線上のアリア”のメロディーに乗ってモノクロ画面に日本語の説明文が流れて来る。

『ドイツで生まれたアメリカ人の写真家アーノルド・ジェンス Arnold Genthe (1869-1942)は1908年(明治41年)に日本を訪れ、約6ケ月を日本で過ごし、日本の日常風景を撮影しました。立ち並ぶ家屋や着物姿の人々、海水浴を楽しむ人々など、今はすでにない100年前の風景がよみがえります』と出て6分12秒の間、数々の写真が現れる。

明治41年と言えば、文明開化も進み、建物や衣服・履物なども西洋スタイルへ急速に転じたと歴史書などに記述があり、そのように理解していたが、ここに紹介されている庶民の衣服は男女を問わず全て着物である。中には晴れ着に身を飾る若い女性の姿もあるが、大部分は日常生活の普段着で当時の生活水準が偲ばれる。

屋根瓦の町並みは、私の子供時代にも見慣れたたたずまいもある。商店街を貫く道の上にはテントのようなものを張り渡して、今のアーケードのような役割を果たしている光景は新鮮に感じた。

興味があったのは海水浴場の浜辺の写真で、男と女の泳ぐ場所が分けられている風景で、イランやサウジからの来日の知人が、両国では今でも海水浴で男女の泳ぐ場所が別と話していたのを思い出した。日本でもほんの100年前には同じしきたりがあったのである。

画像


くどくど書くより、直接見て貰う方が早い。ご興味のある方は下記のサイトをどうぞ。



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