表現力の低下した人達


私は最近ブログ記事を書きながら、思う単語が出て来なくなったことを痛感している。表現したい適当な語彙があることは承知していながら、それが出て来ない欲求不満を感じることが多い。仕方なくネット上の同義語辞典の助けを借りることが多い。寄る年波の精と半ば諦めている。

ところが、喋りまくって大衆を説得させるのが商売の筈の政治家の先生方の発言が、テレビ実況や新聞記事で見る限り貧相になっている。昔のように表現力の豊かさと弁論術で煙に巻く先生方がいなくなった。論点を外して煙に巻く先生は多いが・・・。

「謙虚に」、「真摯に」、「丁寧に」、「ご理解頂く」、「国際社会と緊密に連携し」などの言葉を並べれば誰の発言か直ぐ判る。加えて、「そもそも」、「まさに」、「つまり」、「その中においてですね」などの接続詞の多いのは安倍首相の特徴で、“首相の不快ワード”とされている。いつも下を向いて話すのは、官僚が用意した原稿を朗読していて自分の言葉で話さない、話すとボロが出るのを回避しているためである。とすると語彙不足は政治家だけでなく、官僚にも及んでいることになる。

と言う訳で日頃不満に感じているのは私だけかと思ったら、同じような不満をぶちまけている政治家もいた。弁論にかけてはヒケをとらない共産党の先生である。
「真摯の安売りはやめて」
共産党の小池晃書記局長は1日の記者会見で、安倍晋三首相が沖縄県知事選の敗北を「真摯(しんし)に受け止める」と述べたことに関し、「もう真摯のバーゲンセールはやめてくれ」と批判した。
 小池氏は「安倍氏が『真摯に』と言うときは、右から左に聞き流すときだ。『丁寧に説明する』というときは同じ説明を何度も繰り返すということだ」と指摘。「真摯に受け止めるなら、(沖縄県名護市)辺野古の基地建設中止を決断すべきだ」と訴えた。(時事通信)

誰も思うことは同じであることを知った。




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