インドのアルタミラ壁画

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インド西部のマハラシュトラの小高い丘の上に広範囲に亘って夥しい数の岩面彫刻が発見された。数千年もの間、人の眼に触れることのなかった彫り物であるが、専門家の鑑定では紀元前1万年以上も前の先史時代の遺物で、今まで発見された岩盤壁画の中で最も古いものとされている。

多くの線画はアルタミラの洞窟のような繊細な描写ではないが、まるでナスカの地上絵のような抽象画で、鳥獣・人物などが幾何学的に描かれている。

線画には農業に関わる対象はないところから、この地域は狩猟社会であったことが推察される。各種動物が描かれているが、中には、鮫や鯨、両生類の亀の他、この地域に見かけないカバやサイなども描かれており、原住民はアフリカから渡って来た民族か、これらの動物がかってインドのこの地域に棲息していたのかとの疑問も出ている。今後、岩面画の研究が進むにつれて解決されることが期待されている。

出典は英国BBCニュース電子版「失われたインド文化が再現する先史芸術」(こちら)からで、発見された多数の壁画の写真が紹介されている。見るだけでも興味深く参考になる。








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