外国人労働者の受け入れ



細目・詳細は「検討中」として、中味空っぽで国会承認された「改正入管法」。まるで、目次だけの本を出版して書店に並べたのと同様の法律であるが、最低賃金や労基法を如何に遵守し監視するかなど数々の問題が提起されている中で、雇い入れる外国人労働者の言語能力の問題がある。

朝の通勤途上中とみられる数人のグループの人達と行き違う時、中国語やポルトガル語が耳に入って来る。しかし、職場では日本語で意思疎通を図っているに違いない。その企業で働いている日本人の話では、仕事上意思伝達の面で特に不便を感じたことはないと言う。それ相応の日本語のスキルを持つ人材を雇用していると見られる。

私が南米リマで勤務していた時、「ペルーに来て仕事をする以上は、スペイン語が出来て当たり前」と日本人の顔をしている私に街中で出会っても、当然のようにスペイン語で道順を聞いてくる現地人に何人となく逢った。外国人を差別しない国民性もある。

どの国でもその地で仕事をする以上、現地語が出来るのが当たり前との認識があるが、こと日本語となると国際語ではない。日本語と同様、世界でも最も習得が難しい言語とされる韓国語も例外ではない。「ソウル国立大学の外国人学生の内、約半数が韓国語での授業を理解出来ない」との英文コリア・タイムズ記事がある(こちら)。

『432人の外国人学生の内、 “全く分からない”が24.3%、“殆ど理解出来ない”が22.9%、“なんとなく判る”が17.8%』との調査結果がある。

『全体の50.9%が講義中の討論に参加出来ず、36%がグループ活動に入れない』との回答もある。

韓国の大学に入学する前に、一年間の韓国語学習奨学制度があるが、“不十分”とか“全く役に立たない”とする学生が多いと言う。

韓国人の外国語習得能力は非常に優れたものがある。若い人でも日本語や英語ペラペラの人が多いが、外国人に韓国語を習得させるのには難儀しているらしい。韓国は積極的に海外へ出稼ぎに出ている話は良く聞くが、韓国内で働く外国人の話は余り聞かない。韓国語が余程障害になっていると見える。


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