海外紙が報じた大坂なおみ

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女子テニス全豪オープンで大坂なおみの優勝は日本の全国紙でもトップ・ページにスポーツ新聞並みの大見出しで大々的に報じられた当日、ネット上の海外紙には見出しにすらも表れなかった。時差の関係と土・日曜日という事情もあったかも知れない。

最初に目に付いたのは日本時間の昨27日夕、英国ガーディアン紙(こちら)、グリニッジ標準時1月26日11時13分の配信となっている。『大坂なおみ、ペトラ・クビトバを破り、全豪オープンで優勝。二大会連続』の大見出しと、優勝カップにキスをしている大坂なおみの写真を掲載している。大きな優勝杯にカメラのフラッシュが反射する光が神々しい。

内容は日本で報道されている各紙やテレビ報道と同じだが、「昨年9月、全米オープン決勝戦でセレーナ・ウィリアムスが冷静さを欠いた後、観衆からブーイングが起こった時、なおみは涙を流したが、今回は質の高い激戦を制した確信の喜びの涙だった」と涙の比較を巧みに表現している。

「2011年の全仏オープンでアジア人女性として初めてグランドスラムを勝ち取った中国のリ・ナ(李娜)から優勝杯を受け取った時、“笑いなさいよ”と言われて“パニクッテいて笑顔を忘れていた”と後でコメントしていた」と日本紙にはなかった微笑ましい記述もある。日本では『アジア人女性として初めての頂点』と盛んに謳い上げているので、大坂なおみが四大会グランドスラム初のアジア女性受賞と理解していたが、正しくは“全豪オープンで初めて”のこととも知らされた。

記事はまた敗れたチェコのクビトバにも大きな賛辞を表明している。2011年、2014年と二回のウィンブルドンの覇者が、暴漢に利き腕の左手を切り付けられ、選手生命を失いかけながら、今回の全豪オープンで決勝戦までセットを失うことなしに勝ち上がり、決勝戦でも大坂なおみに第二セットでマッチポイントを三回も取られながら逆転したことを絶賛している。「私がグランドスラムのファイナルまで進んで決勝を争うことが出来たとはとても信じられない」との同選手のコメントも載せている。記事は「決勝戦に大坂なおみが出て来なければ、優勝のチャンスはクビトバにあったかも知れない」と述べている。

今日、海外紙では他にNYタイムスが“大坂なおみ、二回目のタイトルで実力を示し、女子テニス世界ランキングのトップに躍り出た”とのニュースを発表した。




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