血圧を下げれば物忘れが防げる



「血圧を下げることにより、アルツハイマーや認知症に繋がる脳の機能障害を軽減することが出来る」と米国のある医科大学の専門教授が史上初の新しい研究結果を発表した。

血圧を下げることは、心臓機能だけでなく脳にも好結果を及ぼす。本研究は、より集中的な血圧管理とアルツハイマーなどの認識機能障害への影響の問題に注目した。思考や企画立案の過程で何か問題を覚えながら日常の仕事を続ける人は、認知症へ向かい易い。

研究陣は、50才以上の約9千人について3年間、意識的に血圧を下げる努力をして、血圧値の上の方(収縮時血圧)が120mmHg以下を達成した人は、特段の血圧降下努力をせずに140mmHgの人に比べて約19%の人が機能障害のリスクを失くしたことが判った。

米国では65才以上の人々の75%が高血圧症である。

63才のある患者は、高血圧と心臓疾患の治療を3年間続け、精力的に血圧降下に努め、今では120/70か120/75を保つようになり、極めて良い状態になったとコメントしている。

研究者達は、軽い記憶障害解消の効果を得たが、認知症を完全に避けるための研究がまだ不十分で、このために全米アルツハイマー協会は今後2年間研究資金援助を行うことになっている。

以上、CBSニュース1月28日電子版(こちら

年を喰うと物忘れが多くなる、人の名が思い浮かばないなどの高齢者共通の問題は、加齢と共に高くなる血圧値が関係していると言いたい論文である。私も長年高血圧に悩んでいて、朝食後と就寝前の2回降圧剤を飲んでいるが、夏場は130/70近辺を保持していても、寒い今日この頃は160/90mmHgまで跳ね上がっている。先週かかりつけの医師は5mg強くした降圧剤に変えたが、今のところ効果がない。

その意味で、今回のCBS記事に興味を持ったが、肝心の『ではどうすれば血圧を下げることが出来たのか』について一言の言及もないのに失望した。一番大事な点が抜けた“はぐらかされた”記事であった。



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