一人で昼の外食の定番

外出の機会が極端に減った今、昼食は家で摂るのが生活のリズムになっている。時たま、仲間などの集まりで食堂に入ることもあるが、その機会も格段に減った。それ以上に少なくなった、と言うより殆ど無くなったのが一人で外で食事することである。その随分久し振りの機会が今日出てきた。

確定申告書類をJR一駅の先にある所轄の税務署に届けに行った。税務署には駐車場がなく、周囲の道路や公園には警備員が目を光らせているので駐車出来ない。止む無く列車を利用して税務署に向かい、無事書類を受け付けて貰ったら丁度正午になった。税務署から最寄の駅へ向かう途中には数多くのファミレスなど食事処が軒を連ねているが、迷うことなく「餃子の王将」に入った。

会社員時代の出張や外勤で一人食事する場合は、「餃子の王将」を良く選んだ。厨房が直接見えるカウンター席があり、気兼ねなく一人で着席出来る気楽さがある。加えて京都に住んでいる時には、会社への往き来の途上に、「餃子の王将」発祥の一号店があり、良く利用していたので店内の雰囲気に慣れている気安さもあった。B級グルメ・レストランだが、料金が安い割には餃子の味が私の好みに合っていて、どの地方のチェーン店でも餃子とそのタレだけは同じ味という信頼性がある。

中山道や東海道歩きの時も、昼食時には「餃子の王将」がある場所を通るよう、予め調べが付いていた。旧五街道の今は国道や県道に変貌していて交通量も多く、「餃子の王将」が店を構えているのを承知していたのである。

久し振りに利用して店内の模様が様変わりしているのに気が付いた。「餃子の王将」と言えば店内は狭くて薄暗く、騒々しいのが特徴だったが、今はどの店も広々として明るく清潔になっている。また初期の頃は、客は男性ばかりだったが、今はテーブル席に家族連れが多いだけでなく、カウンター席へ女性が一人平気で席に着き、慣れた手付きで餃子を一切れ箸でつまんでタレに浸け、残りの餃子の上へトントンとタレを落として口に入れる様は常連客の仕草そのものである。

オヤジの牙城の「餃子の王将」にも、若い女性が侵蝕して来ている。いずれ他のランチ・レストランのように客席は女性ばかりで占有され、男性が入ると物珍しい目を浴びる時代が来るに違いない。



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