実年齢報道はNGか?



「日本のメディアは、人物を報道する時に、実名や匿名、仮名表示の如何に関わらず、必ず名前の後ろにカッコを付けて実年齢を表示する習慣がある。習慣というより絶対表示しないといけないオキテがある。これはケシカラン」という記事がネット上に出た(こちら)。本当にケシカランことか?

ケシカラン理由は、第一にプライバシーの保護というおきまりの理由づけである。例えば、年齢を伏せてテレビなどで活躍していた美肌自慢のある美容が亡くなって初めて実名が報道されたところ、意外な高齢だったので、年齢の方に興味が転じてしまった。死ぬと否応なしに実年齢を晒されて理不尽だという意味が分からない説明がある。これがどれ程プライバシーの侵害に当たるのか判らない。むしろ、高齢でもこれだけの美肌を保っていると正直に発表していた方が効果があったのではないか。

「アーチスト・イメージを必死になって作っている芸能人の実年齢の公表はイカンが、トランプやプーチンのような世界的に影響力の大きな場合は構わない」との論議も意味不明である。

他方、「現代は高齢者も活躍する時代である。年齢を気にしないで淡々と持ち場をこなす時代」と実年齢公表はケシカランという論調と逆の説明もしている。更に、「“年齢は若い方が価値がある”との考え方もあるが、“#Me Too”の考え方からすれば、そんな発想はもう終わり」とまで言い切っているので、実年齢発表はイカンとの理由にはならない説得力に欠ける意見だった。

実年齢公表で不利益になるケースは殆どないと思う。むしろ、実際より若い年齢を発表すれば、年齢詐称でキズがつくだけである。





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