滋賀だけ一人蚊帳の外


日本列島は今や桜の最盛期、近畿全域はおろか雪国北陸まで開花宣言が終了した。その中で我が滋賀県だけが一人沈黙を守っている。「なぜ滋賀だけ取り残されているのか」。
全国各地で桜の開花宣言が相次ぐ中、滋賀県が宣言から取り残されている。近畿各府県や北陸地方にも桜の便りが届いているが、4日朝も発表が見送られた。過去に開花が遅れた時期よりもむしろ気温は高めで、専門家も「なぜ遅れているのか分からない」と首をかしげている。(中略)今年は暖冬だったが、3月中旬に冷え込み、成長が一時、止まった可能性がある」と指摘する。(後略)
毎日新聞。詳しくは(こちら

滋賀県は何故か地方中央気象台が北部の彦根市に置かれている。県庁所在地の大津や周辺の人口が多く、大手企業や大学など教育機関が集まり学生が多い草津などの南部と気象条件がかなり異なる。私の住む守山市も草津市に近い湖南地域に分類されている。

それでも、毎朝のウォーキングの道筋にある桜並木や公園、幼稚園・小学校、野洲川河川敷の大きな桜の木は、まだ“蕾固し”か2~3輪の“咲き初め”の段階である。

滋賀県には海津大崎や彦根城、石山寺など名だたる桜の名所が多い。有名な「さざ浪や志賀の都は荒れにしを 昔ながらの山桜かな」と平家物語に出ている有名な詠み人知らずの和歌は桜の名所、三井寺の桜と言われる。詠み人知らずの筈が、平家の武将の平忠度であることは歴史のウラの記録で明らかであるが、時の政権の敵方であることを配慮したとされている。“忖度”は昔から今に至るまで続く日本の美しい文化(?)である。

今朝の野洲川河川敷のグラウンドゴルフ場は暖かい日差しがふり注いでいたが、遠く比良の山脈みは白雪を頂き、吹き降ろして琵琶湖を渡って来た風は強く冷たかった。プレーをしていてもネック・ウォーマーやジャンパー姿が多かった。これでは桜も咲きほころぶことが出来ない。

それでも今週末から来週にかけて咲き始める香りすら漂って来る。小中学校の入学式や新学期を待って、一斉に咲いて歓迎してくれる滋賀県だけの特別な風景になるに違いない。










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