政治家の失言


国会議員でも地方議員でも、口下手では務まらない。勢い弁論に強い人、口上手な人、口数の多い人が多い。のべつまくなしに喋っていると、遂本音が出る。特に支援者の前で演説していると、意気が高揚し、調子に乗って言わずもがなのことがポロリと出る。特に安倍一強で敵なしの舞台では、条件が揃っている。結果として努力して得た地位を棒に振ることになる。

安倍政権に特に顕著で、閣僚らの失言が相次ぎ、政権の体質劣化が顕著である。
2017年3月 務台俊介内閣府政務官 台風被害視察で長靴を持参せずに職員に背負わせた問題で「長靴業界はだいぶもうかったんじゃないか」=辞任

17年4月 山本幸三地方創生担当相 訪日外国人を活用した地方創生を巡り、「一番のがんは文化学芸員だ。観光マインドが全くなく、一掃しないとだめだ」=謝罪・撤回

17年4月 今村雅弘復興相 東日本大震災について「まだ東北だったから良かった」=辞任

2018年1月 松本文明副内閣相 沖縄で相次ぐ米軍ヘリを巡るトラブルに関し、共産党の代表質問中に「それで何人が死んだんだ」とヤジ=辞任

2019年2月 桜田義孝五輪担当相 競泳の池江璃花子選手の白血病公表について「本当にがっかりしている」=謝罪・撤回

19年4月 塚田一郎副国土交通相 下関北九州道路建設に関し、安倍晋三首相らに「忖度(そんたく)した」=辞任

他に大物の麻生副総理の数多い失言があるが、総理の弱みを握っているため、総理といえども手を下すことが出来ず、現在の地位に座り続けている。

野党はモリカケ問題や統計不正問題など重要事項に真相解明や官邸への追求能力や力量がなく、これら閣僚・官僚の失言を捕えては辞任要求の合唱に終始している。権力サイドは、敢えて失言議員を利用して、野党攻勢を辞任要求に集中させ、他の懸案の重要課題から眼を逸らせる高等戦術かも知れない。それ程、議員の資質劣化による失言問題が多いのである。



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