西も東も無差別殺傷事件



川崎市で通学途上の小学生などに刃物による無差別殺傷事件が起きたショックがまだ色濃く残っている中で、今度は米国でまた銃乱射により12名が死亡、多数が重軽傷を負ったニュースが舞い込んだ。場所はバージニア・ビーチ市の市庁舎で、容疑者は長年勤務の市職員。5月31日午後4時だから、週末で退庁時刻前の同僚に対する犯行である。

バージニア州と言えば、2007年4月に在米韓国人学生によるバージニア工科大学で容疑者を含む33名が死亡した事件があった。銃乱射による大量殺戮事件の多い米国の中でも、史上最悪の犠牲者を出したバージニア工科大学銃乱射事件として記録に残っている。

犠牲者の氏名は、各遺族に悲劇の通知が終わるまで公表が差し控えられているのと同様、容疑者の名前も発表されていない。容疑者は市庁舎の中で、“まるで戦争の市街戦のような長い銃撃戦の末”警官隊に射殺された。警官の一人も被弾したが、防弾チョッキを着用していたのが幸いして軽傷を負っただけで済んだとされている。

事件はいち早くトランプ大統領に速報され、ダイヤー市長は「バージニア・ビーチの歴史始まって以来の最も悲惨な日だった」と犠牲者に哀悼の意を表明した。

出典:APニュース(こちら)及びBBCニュース(こちら

BBCニュース記事は、「米国の銃乱射事件に関するウェブサイトの記録によれば、今回は2019年に入って丁度150件目の大量銃乱射事件である」と結んでいる。

一般に米国で“大量銃乱射事件”と定義されているのは、犯人を含んで4人以上の犠牲者が出た事件で、5ヶ月が終わって150件、毎月平均30件だから毎日どこかで発生していることになる。従って、ウェブニュースで目に留まることは少ない(つまりニュース性がない)が、今回は久方振りのトップニュースだった。

またまた、「銃規制強化」の叫びが予想されるが、またまた消滅することになる。



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