中国漁船を撃沈



刺激的なタイトルだが、実は遠くアルゼンチン沖での紛争で、アルゼンチンの排他的経済水域でイカ釣りの不法操業をしていた中国漁船に対し、アルゼンチン沿岸警備隊が撃沈したニュースである。中国は日本近海だけでなく、遠く南大西洋まで出かけて違法操業していること、アルゼンチン沿岸警備隊が日本と違った有無を言わせない行動に出ることが判る。

アルゼンチン沿岸警備隊の発表によれば、アルゼンチン領海で違法操業をしていた中国漁船に直ちに領海から立ち去るよう威嚇射撃を行った。最初はスペイン語と英語による無線警告を行い、次いで視覚と音声信号で直ちに応答するよう求めたが、漁船はイカ釣り漁火を消して返答なしで公海へ船首を変えて逃げようとした。沿岸警備隊は執拗に追跡した結果、漁船は方向変換して警備船と衝突するよう向かって来たという。止む無く衝突を避けるため射撃し撃沈させた。乗組員32人は全員救助した。

発表を受けて中国外務省は、緊急に調査団を派遣して詳しい説明を求めるとしている。

中国は水産物の大市場で、違法漁法が南大西洋でも相次いでいる。2012年にもアルゼンチンは中国漁船二隻を拿捕したことがある。

今回の事件は近年両国の外交関係が良好な方向に向かっている中で起こったとの報道がある。

出典:BBCニュース電子版(こちら

記事を読んでいると、中国漁船は遠く南大西洋でも日本近海を同じ行動に出ていることが判る。それにしても、マグロのように遠洋漁業に頼らねばならないのは判るが、中国近海でも獲れるイカ釣りに日本近海だけでなく、アルゼンチン沖まで出かけているのは、中国国内の需要が如何に大きいかを物語るものであるが、一方採算が取れるのかとの疑問も感じる。

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