サウジ記者暗殺に皇太子関与



昨年10月、在トルコ・サウジアラビア領事館で、サウジの皇太子を糾弾し続けていたカショギ記者が暗殺された。今回、国連の特別調査団が“皇太子の関与を示す抜き差しならない証拠がある”と発表。内外のメディアは一斉に報じた。

下記は日経電子版の一部である。要点を簡潔に報道している。
サウジアラビア人記者のジャマル・カショギ氏の殺害事件をめぐり、国連のカラマール特別報告者は19日、サウジのムハンマド皇太子の関与を捜査する必要性を示す「信頼できる証拠」があるとの調査結果を公表した。26日に国連人権理事会に報告し、各国で討議する。

サウジ政府に批判的だったカショギ氏は昨年10月、トルコのイスタンブールのサウジ総領事館に入った後、サウジ当局者らに殺害されたとみられている。遺体は見つかっていない。ムハンマド皇太子の関与が疑われているが、サウジ政府は否定している。トランプ米大統領はムハンマド皇太子を擁護する姿勢を示している。

カラマール氏は法律や犯罪の専門家らと今年1月下旬~2月上旬にトルコを訪問した。トルコの検察や政府からの聞き取りなどの調査の結果「サウジ当局者により殺人が計画・実行されたことを証拠が示している」と指摘した。

日本の新聞は論説や解説は別として、報道記事は一般に無駄のない要点のみを要領良くまとめているので、忙しい日本人にとっては好都合である。ところが、海外紙は長々とくどく、まるで週刊誌の読み物のような雰囲気がある。それだけに記事に臨場感があり立体的な内容となっている。例えば、同じサウジ皇太子関与疑惑の記事でも、日経には見られない「揉み合いの音に続く会話に、“ヤツは眠ったかな?”、“頭を持ち上げようとしているぜ”、“じゃぁもっと押さえ続けろ”とあり、その後激しい息ずかいとプラスティック・シートを広げる音が収録されている」など新聞記事とは思えない記述もある(BBCこちら)。

紙不足のため、日本の新聞が4ページか8ページしかない時代の米国映画で、ビングクロスビーが分厚い新聞紙を必死に繰って目指す記事が見付からなかった光景を今でも覚えている。ベネズエラで良く買ったラ・ナシオン紙は二つ折りにして持ち運び出来ない程の量があったため、キオスクのオバサンに国際と経済のページだけ抜き出して貰うのが常であった。その点、日本の新聞は要領良く出来ている。


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