魔の三回生議員群発の背景



石崎徹議員のパワハラ問題が報道された時、初めて聞く名前ながら、即座に問題の自民党三期生ではないかとの霊感が働いた。「魔の三回生議員」の表現が続いて“ヤッパリ!?”と理由不明ながらヘンに納得させられた。

元は“魔の2回生”といわれた2012年大量初当選の議員で、別名“安倍チルドレン”とも言われている。その同期組から不祥事、暴言など議員としての資質のない行動で離党・議員辞職を余儀なくされたのが、2018年6月15日現在の報道で13人もいる。この中には今年に入って槍玉に上がった丸山穂高・田畑毅、石崎徹議員は含まれず、今後も続く可能性がある。

スキャンダル報道は読者・視聴者を引き付ける格好のテーマなので、不祥事の内容を暴き立てることには熱心だが、これ程国会議員の質が低下した理由は何か、これらの議員を選挙で選ばないようにするにはどうすれば良いかの前向きに掘り下げた報道は少ない。僅かに「立候補者の公募に当たって、学歴・経歴・思想・ルックスのみを重視した自民党の選出基準ミス」と片づける意見もあるが、これは投票する国民の側の問題でもある。

しかし、問題となった議員は概して高学歴で中央官省のキャリアの経歴を持つ人が多い。優秀な頭脳を持つ人材である。その人達が元々次元の低い不祥事を起こすような潜在的な性格を持っていたからなのか、それとも政界に入ってから、それまでの激烈な昇進レースから国会も開催されない世界に入って、ヒマにかまけて堕落したのかを冷静に分析する必要がある。

元々官僚は、我々民間人を「アイツら」と呼ぶ高慢な姿勢がある。一を聞いて十を悟る連中の中で仕事をしていると、議員になって雇った秘書の悟りが悪く暴行を働いてしまうことがあるかも知れない。それより以前に、議員としての特権を得て、急に自分がエラクなった錯覚から来る行動の可能性もある。「国会議員は逮捕されない」と嘯くのもその証左である。

そうなると選挙で、我々投票する側からすれば、選択手段が見付からなくなる。議席だけ獲得して貰えば良いと考える党は選ばないことが精々の判断基準であろう。



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