パンダの突然死で中国から専門家急行



タイ北部の動物園で飼育中のジャイアント・パンダが笹の葉を食べた後、突然檻の中でよろめいて倒れ、そのまま急死した。知らせを受けて中国から専門家が調査のために急遽直行することになった。


急死したのは雄のパンダのチュアンチュアンで今年19才、2003年に雌のリン・フイと一緒に中国・タイ友好のために中国から貸与された。中国の新華社通信によれば、中国のパンダ保護研究センターから数名の専門家を急派しタイの専門家と共同で死因を調査すると発表した。


チュアンチュアンは低炭水化物ダイエットで注意深く飼育され、ビデオ撮影ではリン・フイとの交配も確認されていたが、最終的に人口受精により2009年に出産したことがある。


世界野生生物財団によれば、野生パンダの平均寿命は14~20年だが、飼育されている場合は30才まで生きるという。


パンダは一時、絶滅寸前とされていたが、2016年に絶滅危惧種と1ランク引き下げられた。中国の保護研究センターを中心とした世界的な保護育成努力の結果であるが、パンダは一年で特定の24~72時間の間でしか妊娠出来ないことで有名である。


出典:CNNニュース(英文こちら


中国は外国との友好の印として、自国で大事に飼育したパンダを貸与しているが、これは寄贈ではなく期限付きの貸し出しである。一頭につき年間1億円の高額な賃料で中国の重要な収入源になっているが、一方で種の保護育成を行い誕生を促進する国際分業策をとっている。タイ動物園で原因不明の死亡通知を受けて専門家が急行するのは当然の行動である。


日本にも和歌山のアドベンチャーワールド初め多くの動物園でパンダが飼育されており、他の動物とは違った注意深い飼育と観察が行われている。






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