間違った意味で使われる言葉



良く話題に乗る話で、日常使っている言葉で本来の意味と異なる、極端な場合は逆の意味で使用される言葉がある。「日本語の誤用ランキング」にいつも顔を出す言葉をいくつか拾い上げてみる。


役不足: (誤)本来の能力より重い(手に余る)仕事や役割

        を与えられる。

     (正)本来の能力より軽い仕事や役割を与えられ

        る。


確信犯: (誤)悪いことを承知して行う犯罪。

     (正)信念に基づいて正しいと思って行う犯罪。


姑息:  (誤)卑怯な状態

     (正)一時しのぎである状態


ハッカー: (誤)コンピュータに潜入して不正を行う人

     (正)コンピュータやインターネットに詳しい人


破天荒: (誤)豪快で大胆不敵な様子

     (正)誰も成しえなかったことをやること


他に、「失笑」とか「他力本願」など、挙げられてみれば気付かずに日常使っている誤用表現が周囲には沢山あることに気が付く。


これらに、最近は次の二つの言葉が仲間入りした。本来の意味から転じて次の意味になるようである。


説明責任』:説明責任を果たすと言いながら説明せずに雲隠れすること。時間の経過と共に人々が忘れてしまう頃にいつの間にかいずこからともなく現れて大きな顔をすること。実例、舛添元東京都知事、甘利元経済再生担当大臣・自民党選挙対策委員長など多数。


任命責任』:不祥事で大臣が辞任したり更迭されるごとに「任命責任は私にある」と言いながら何も責任を取らないこと。大臣辞任の都度コメントを求められた時の常用語。実例、特に名前を挙げるまでもなく誰もが直ぐに頭に浮かぶ人。