愛犬をパンダに変身させる


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「貴方の愛犬をほんの2万円ちょっとでパンダに仕立てます」。こんなペットカフェが先月中国の成都で開店した。成都は世界自然遺産のパンダの保護区のある場所でパンダの聖地である。


ペットの犬の肢や耳、目の周りやボディの毛を白と黒に染め上げてパンダに似せるものである。「特に創造性に富んだものではない。一寸した新規なものを表現しようとしただけである」と21才のペットカフェのオーナーは話している。先月、ネットでこの商売を紹介すると、今では一日6070件の問い合わせがあると言う。


今のところは、直ぐに注文に結びつくのではなく、写真を撮りに押し掛ける人が多い。


染め上げる染料は輸入品を使いボディの表面に吹き付けるだけで、皮膚まで浸透させるものではない。一時的な好みを満足させれば良く、目的を達すればクリーニングして元に戻すサービスも行うとしている。


ホテル業界を含めて関心を呼んでいる商売だが、全てが前向きの姿勢ではない。動物愛護団体は避けた方が良いと反対の立場である。理由は、化学染料で犬を染めることは犬にとってはストレスの原因となり、犬の皮膚や鼻、目にアレルギーを起こさせるとしている。「動物を金儲けのために利用するとは許せない話である」と厳しい。


ネット上では「ペットに対する虐待行為」との書き込みもあり、「動物には優しく接してあげて欲しい」と訴えている。


出展:ロイター電子版(こちら英文)