こんな説明能力で外交交渉が出来るか



大喧噪の中で臨時国会が閉幕した。大勢に追いかけられている最中に時間切れを幸い慌ててドアを閉めて逃げてしまった感じがする。今年の政局を総括して国民の理解と納得を得た上、年末を迎えるというハッピーエンドとは程遠い幕切れだった。


特に終末の論議は「桜を見る会」問題に集中し、与党からは「いつまでこの問題に執着するのか。重要課題は他に山積している」と批判の声が出ているが、国民とすれば「いつまで隠し続けるのか」と言いたいところであった。


そのお陰で、「桜」問題に関する国会での安倍首相の答弁は、お得意の質問をはぐらかせた通り一遍の繰り返し、菅官房長官の定例記者会見ではいつもの歯切れよさが姿を潜めシドロモドロの答弁で、与党幹部からも「ガタが来た」と危機感が出ている。どう贔屓目に見ても国民に対する説得力はない。ご自身からも「ご理解頂いていないことを痛感している」と正直なコメントが出ている。


国民に対する説明能力もこの程度である。北方領土問題、北朝鮮との拉致問題交渉などが進展しないのもうなずける。首相がイランに行ってトランプとの仲立ちをすると臆面もなく良く言えたものである。米国も全く期待はしなかった。そのイラン訪問の成果の出張報告は何もなく、高い税金を使った出張精算報告もない。


政府の説明責任能力はこの程度であることは今回の「桜」問題で白日の下に曝け出された。関係者達は国民は忘れやすいとこれで逃げ遂せたと思っていると間違いである。


私が毎日拝見している東海地方都市の元市会議員の方のブログで昨日、「“桜を見る会”問題点整理メモ」と題し、下記のテーマを残されている。無断で借用して列記する。


  •  公費(税金)のイベントを私物化
  •  参加者が年々増加
  •  反社や反グレなどが参加していた
  •  元山口組員も参加していた
  •  マルチ商法の宣伝の悪用に使用されていた
  •  招待者の基準があいまい
  •  首相の後援会が優先された(前夜祭を含めて)
  •  自民党総裁選のために自民系県会議員を招待
  •  私人である首相夫人にも招待枠があった
  •  当日の飲食物の業者は首相夫人の友人
  •  その他、

   会場の新宿御苑は禁酒のはずが会では酒が振る舞われた


記録に残して将来の検証の資料とするとはこんなことなのである。これを現政権ではすべて廃棄している。そして今後の議論では「記録にない」と逃げるのである。


私も上記を記録として残しておく。ついでに、私なりのメモとして「その他」に下記を追記させて貰う。

 11-1)ホテルニューオータニのパーティ料が通常最低¥11,500.のところ¥5,000.で済んだ精算書類

 11-2)名簿のバックアップ・データを消去出来た証拠(物理的に消去出来ない筈)

 11-3)叙勲受章者が公表されて「桜」に招待された功労者名を隠す理由

 11-4)招待状の「60」番は誰の招待か


他にまだまだある疑惑満載の問題である。おそらく現政権の命取りになるかも知れない。






ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

Ko-mei30
2019年12月11日 22:38
 いつも貴ブログ拝見しています。この度は「桜を見る会」の備忘メモを取り上げて頂き、且つ追加の項目までご提案頂き感謝です。この追加項目につきましては、弊ブログに追加させて頂きます。特にバックアップデータは公文書ではないと言いながら、なぜ公文書をバックアップするのでしょうか。公文書はバックアップすると公文書でなくなるのですね??? 来年桜の咲く季節まで与野党の攻防が楽しみです。