人工知能を使った交通安全の取組み


交通安全システム.jpg


車社会で多発する交通事故防止のため、従来は安全走行のための技術開発や自動運転などハードとしての自動車そのものに力点が置かれているが、逆に車が走る道路や交差点という舞台装置に安全策を講じる取組みが始まっている。


大津のT字路交差点で無理な右折をして直進者と激突し、はずみで信号待ち中の保育園児の列に飛び込んで死傷者を出した事件が全国を震撼とさせた。WHOの統計によれば世界で路上交通事故による死者は年間130万人、重軽傷者は数百万人以上に達するとある。


ドバイとデトロイトに拠点を置く企業が、最新技術を駆使してかかる交通事故による犠牲者をなくする取組みを始めている。スマート・センサー・システムと呼ばれる概要は交差点など交通事故多発地点の周辺にセンサー、監視カメラを設置し、人口知能とコンピュータを車に具備して運転手に潜在的事故を知らせるというものである。


交差点に設置された監視カメラは、もし赤信号を無視して道路を横断する人物を捉えたら、音声や車に内蔵されたモニターに映し出して危険を知らせることが出来る。逆に、違法な走行を続ける車を捉えた場合、交差点に向かう走行ルートを予測し、赤信号で横断する危険があれば交差点に近づく全ての車に警告を発して事故を予防する。


システムを開発した企業は、まず危険の多い交差点を地方の自治体の協力の下で設置すべく計画している。自動車メーカーもこのシステムに呼応して、例えばフォルクスワーゲンなどは、交差点に設置されたセンサーを検知するアンテナを車の標準装備する考えを発表した。


出典:CNNニュース(こちら


本来は運転する人間が自重して交通ルールとマナーを守りながら走行すれば、事故は起こさずに済む問題だが、ハンドルを握ると人間が変わると言われる人間の弱点もあり、かかる大掛かりなシステムを開発・導入しなければならない。タダで設置出来る筋合いのものではないのである。





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