病院も恐々としている



私が月一回定期検診のために通院している大病院に、最近隣の市でコロナウィルス検査に陽性が確認された患者が一人入院した。我が市も含めて近隣の市町村では感染者ゼロで、同病院も初めての受け入れである。この病院はドクターヘリの発着基地にもなっていて、県南部及び隣の府県の一部をカバーする主要な病院である。


今日はその定期健診日だったが、感染が疑われる患者が運び込まれたとあって、正面入り口の前に大きな青いシートのテントが二張り設営されて、「体温37.5度を越える方は、院内に入る前にこちらへお越し下さい」の表示がある。入り口は閉じられて内部は見られない。


この病院も物々しくなった。院内に入るとロビー初め内部には変化はなくいつも通りである。


例によって、受付後30分程待たされた後呼び出しがあり、氏名の記載がある受付確認のカードを見せて診察室に入った。いつものような問診と診察の後医師は「ニュース報道でご承知と思うが、当院にも新型コロナウィルス感染症の患者が入院した。我々医師や看護師がいつ感染するか判らない。同様に、外来患者にも院内感染の危険に晒される。今までの定期健診は月一回をしていたが、現下の情勢では頻繁に来院して貰うのも心許ない。次回の検診は3ヶ月先とし、薬もその分だけ処方する」と言って、三ヶ月分の薬の処方箋を手渡された。


最近の定期検診はまるで薬を貰うためだけのお座なりのものだけにもっけの幸いである。意気揚々と病院敷地に隣接する院外処方の薬局に行くと、「オタクもいつもより薬の量が多いですね。お越しになる皆さんはいずれも一緒でお渡しする薬も多くなっています」と薬剤師の説明があった。暗に、暫くはヒマになるかもと寂し気な表情だった。


大病院はこんな処置で良いが、他に通っている町の診療所ではどうか。一回の外来再診料が医院の重要な収入源である。大病院のように薬の量を増やして外来受入れを減らすのは抵抗があるかも知れない。来週にかかりつけ医師による検診があるのでそれとなく意見を聞いてみようと思っている。





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