電波時計



私は電波時計と称する時計を2種類持っている。一つは腕時計、もう一つは掛け時計である。いずれも常に自動的に正しい時刻が校正され、時刻合わせの必要がないので好きな時計である。


腕時計は表示がデジタルで秒まで一目で判るので便利使いしていたが、ローレックスまがいの大きく派手なデザインで目立ちやすく、年寄り向きではないので、今は電波時計ではないアナログの地味なものを着用している。実は、電波腕時計は遊び心で買ったもので、常用しているアナログ時計の方が高価なのである。


電波腕時計の方は長年使っていないので机の引出しに眠っていたため、今は電池が切れて動いていない。一方、掛け時計の方は自室の柱に架けて愛用している。好きなデジタルの大きな表示で見やすく、カレンダーから温度・湿度表示まである。


この電波掛け時計は、私の退職記念に貰ったもので裏面には私の氏名と会社名が刷り込んである。使いはいじめて15年以上経過しているが、今まで電池を交換した記憶は一回しかなく異常に長持ちしている。その表示盤がWindows10のパソコン画面の文字のように次第に薄くなり、今にも消えそうで読み辛くなってきた。久しぶりの電池切れの兆候である。


電池は単三の乾電池一本。交換すると表示がリセットされてしまった。裏面には調整ボタンが5個並んでいるが使い方が判らない。取説も失くしている。最近の取説はすべからく電子取説でネットから呼び出せるので、自分のパソコンに「マニュアル」と題したフォルダーを作って全て当該のurlが呼び出されるように整理している。


ところが、この電波掛け時計はメーカー名も分からず、「マニュアル」のフォルダーにもない。裏面の調整ボタンをヤミクモに操作しても、時刻の設定までは出来たが、日付・曜日に移らない。日付はいつまでも11日のままである。


裏面の5個のボタンを一つづつ押し続けていると「Receive」のボタンで画面に波型のアイコンが現れた。電波を受信するというサインかも知れない。その状態で「Set」ボタンを押すと波型のアイコンが消えずに保持された。ウェブ上の他のメーカーの取説を見ると、電波時計は一定時刻後に自動的に正しい時刻とカレンダー表示されるとある。このままの状態で一晩様子を見ることにした。


翌朝くだんの掛け時計を見ると驚いた。時刻とカレンダーが正しく表示されている。電波時計とはムヤミに手動で調整する必要はなく、電波を正しく受ければ自動的に正しく表示するよう調整してくれる機能があることが判った。






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