外出自粛で在宅時間が多くなると酒量が増える


オンライン飲み会.jpg


「ロックダウンになると何故一杯やりたくなるのか」の見出し記事で、冒頭にオンライン飲み会を思わせる写真が出ている。英国BBCニュース511日付けの記事である。「何もすることなしに家に閉じ込まれる生活が続くと、慰めのためについボトルに手が伸びる。一時的には気分が良くなるが本当は身体に良くない」で記事が始まる。


記事の中には、パソコンの画面に向かって杯を挙げている写真が4枚も掲載されているが、オンライン飲み会に関する情報は記事の中には出て来ない。この記事の主眼は、家に居て所在なしに飲んでいると、遂飲み過ぎて健康を害する、特にCovid-19が暴れまわっている現在、感染するとたちまち死に直結する危険があるとの警告である。


記事によると、英国では3月の酒類の販売は前年比22%、米国ではナント55%も増えたとある。飲食店が営業時間短縮或いは閉店で酒類の販売は落ち込む筈なのに、逆に増えているということは、個人の購買がこれを上回る異常な販売増と言える。


各自が各々家で飲むのは、限度を超えて飲むと制止するカミサンがいない限り、自分で抑制しないと制限なしに飲み続ける。他に何もすることがなければ尚更である。アルコール摂取が増えると脳の働きが低下する。通常の健康状態よりはるかに外れた危険状態になる。


飲み過ぎによる健康への影響防止のため、南アフリカ・スリランカ・インド・グリーンランドではロックダウン期間中は酒類販売を禁止した。にも拘わらず、例えばインドでは酒類入手困難のため塗料のシンナーに使用される有毒なメチルアルコールを飲んで死亡する人が続出した。家に閉じ込められたが故に酒類を飲み過ぎて、アルコール中毒になったためとされている。


この記事は医学的見地から延々と飲みすぎによる弊害を述べている。Covid-19がもたらした予期外の社会的現象である。


出典:BBCニュース(こちら英文)


日本でも最近、オンライン飲み会が流行しているらしい。これには利点・不利点があり、そのうちデメリットの一つに「中座したいが出来ない」と意外な意見があった。パソコン通信なので一言断って勝手にシャットダウンすれば良いのに、と思うがそれが出来ない礼儀というものがあるのだろう。飲み会との名の下のオシャベリ会が主体になっているに違いない。


若山牧水ではないが、「酒は一人で静かに飲むべかりけり」である。勿論、限度をわきまえて。





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