ヒットラーのペットだった鰐が死亡、84才


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サターンの名で世界から注目されていた鰐が5月22日、モスクワの動物園で死亡した。84才だった。国際的に知られていた理由はサターンがアドルフ・ヒットラー総統のペットだった可能性があるとの噂とその数奇な生涯からである。


野生の鰐の寿命は30年から50年とされている。サターンは1936年に米国ミシシッピーで野生動物として生まれ、捕えられてドイツのベルリン動物園に移送された。19431123日の連合国軍によるベルリン総攻撃で、同動物園の水族館が直接被弾した時に行方不明になった。同動物園には一時16,000もの動物が飼育されていたが、殆どが殺戮され僅か100足らずが生き残った。サターンはその内の一つであった。


1946年7月に、すっかり成長したサターンは英国占領軍に捕らえられ、終戦後同盟国の東ベルリン駐留のソ連軍に引き渡された。以後モスクワに移送されて74年間、モスクワ動物園に飼育されることになった。


その時期に、サターンがヒットラーのペットだった可能性があるとの説が出た。ヒットラーの残した資料の中に、彼のいろんなペットの中に鰐がいたとの記述があったためである。それ以降11.5フィート(約3メートル40センチ)のサターンは一挙に名誉の称号を得ることになった。尤も、モスクワ動物園では何ら政治的な意味合いはないと言明している。


しかしながらサターンがここまで長生きしたのは、ヒットラーのペットだったとの噂を尊重して特別の敬意と配慮した結果との評もある。事実、モスクワ動物園はサターンを剥製にして長く同動物園に展示し市民に公開すると言っている。


出典:ABCニュース(こちら英文)









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