油断大敵、NZでコロナ感染者再発



厳しい行動規制と国民の一致団結した努力で過去24日間、コロナ感染者が一人も出なかったことで、世界に先駆けてコロナ封じ込めに成功したとして全ての規制を解除し、国民挙げて祝った一週間後にニュージーランドでまたまた感染者が2名出た。英国からの帰国者で、規制解除の影響で入国管理に手抜かりがあったと見られる。


コロナ禍がまだ猛威を振るっている国々を尻目に、ニュージーランドの成功は若いアンダーン女性首相の指導力が世界から称賛されていたが、水際作戦の一寸した脆弱性が顕わになったものである。


原因は検疫官の善意からだった。英国からの帰国者は66日に到着、両親が危篤とのことで613日に特別の配慮で検査なしで650km先の実家までドライブし、帰着後検査したところ両名とも感染が確認されたという。


他にも、コロナ自粛の緊張から解放された緩みが露見した。帰国して隔離されていた感染者が運動のため歩き回っていたホテルの大宴会場で結婚披露宴が行われた事実が判明した。その場所では他の家族の子供の誕生日祝いも行われていた。その大宴会場にいた人達は一時的に隔離されていたが、内6人は葬儀参加のため特別の配慮で外出を許可された。しかし彼らは戻って来なかったのである。検査を受けるのは自主的なもので強制力がなかったのが原因した。


世界に先駆けてロックダウンを解除し、コロナを封じ込めたと笑顔を振りまいたアンダーン首相の表情はその後、石のように固くなってしまった。失敗は許されないことであり、検査を怠ることは馬鹿げた行為であると注意している。


出典:英国ガーディアン電子版(こちら


世界は米国、ブラジル、ロシアなどまだ深刻な感染拡大に直面している国がある。日本も自粛規制を解除した途端に感染者が増え始めた。長い自粛期間からの解放感はそれまでの我慢の程度が尋常でなかっただけに、気持ちもつい緩みがちになる。コロナはそんな一寸した油断に付け込んで来る。コロナ封印優等国のニュージーランドですらこの現状である。もって参考とすべきである。





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