使わなくなった固定電話



スマホを含む携帯電話の普及率は昨20193月末現在で139.8%という総務省の調査集計がある。総人口に対して100%を越えている理由は、スマホとガラケーの2台持ちが多いとの説明がある。いずれにせよ、この数値の中には昔からある固定電話は含まれていない。


私の現役時代の最初の頃は、事務所内の67人が向い合せに座る一つの係に電話器が1台という状態が暫く続いた。「電話ですよ」と呼ばれると席から立ち上がって電話器が置かれた場所まで行く必要があった。それが順次一人に1台となり、今ではその固定電話器が携帯電話(ガラケー)になって、出歩く時以外は常に机の上の充電器に置くのが定位置になっていると聞く。


我が家でも同じで、この頃は固定電話を使わなくなっている。こちらからかけるのはファックス以外は殆どなく、先方からかかって来るのを受ける受信機専用になっている。従って毎月、基本料金だけを支払うムダな存在になっている。


そのかかって来る相手も、今では知人・友人は携帯に架けて来るので、大部分が太陽光発電の宣伝やオール電化切り替えなど勧誘の案内ばかり。従って、今では常に留守電の設定にしてある。家人の誰かが在宅中でも、電話器は常に留守電の赤いランプが灯いている。着信音が鳴っても放置しておくと、留守電の自動アナウンス中に切れてしまうので、迷惑着信であったことが直ぐ判る。


我が家の固定電話番号も、電話帳から削除依頼して5年以上経つが未だに来信があるのは、当時の記録や同窓会名簿などから個人データが売買されているからだろう。その内に固定電話を解約したいのだが、インターネット回線などと連動していて面倒なので放置してある。


カミサンが固定電話への来信を唯一の楽しみにしているのは、選挙期間中のコンピュータ音声による世論調査の応答で、質問に応じて押ボタンを操作するのが面白いと言う。固定電話とは今やそれだけのオモチャなのである。



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