感染者急騰の中で「弱り目に祟り目」



「弱り目に祟り目」という言葉がある。「悪い状況に更に悪い状況が重なる」という意味だが、日本語とは表現力豊かである。余程、腹に据えかねると見えて、似たような言葉が沢山ある。一寸頭に浮かぶだけで、「踏んだり蹴ったり」、「泣き面に蜂」、「ダブルパンチを喰らう」、「虎口を逃れて竜穴に入る」、「一難去ってまた一難」など。


世界の国の中でも、爆発的にコロナ感染症や死者を出し、ロックアウトで閉じ込まれている米国で、今年初めての大型ハリケーン「ハンナ」がカリブ海よりテキサス州に上陸した。幸いにして上陸と同時に、当初の予想より勢力が弱まったが、それでも最大風速23m、高潮や土砂降りの豪雨のため各所で浸水被害が発生、海岸の船舶が沖合に流されるなど大きな被害が出た。「ハンナ」は上陸後、メキシコとの国境沿いを北上し、今後も更なる大雨が予想されている。


ある病院では、医師と看護師が夜を徹して患者を治療中、雨水が天井から壁を伝って流れ込んだり、コロナ菌拡散を防ぐために減圧措置を講じたばかりの通風孔から浸水して床が水浸しになった被害も報告されている。「抑えねばならないのはコロナ菌蔓延でけでなく、病室への浸水で、電気も来なくなった中で行わねばならない」と医師は話す。


コロナ感染者を収容している医療施設では、入院患者をヘリコプターで引き上げて内陸の大病院に搬送を続けているが、いずこも収容能力限度一杯で、搬送先確保に苦慮している。


この騒ぎの中で、ハワイにもハリケーン「ダグラス」が真珠湾付近を襲撃したが、幸いにも人的被害は報告されていない。


出典:クリスチャン・サイエンス・モニター(こちら英文)


まさに「踏んだり蹴ったり」の騒ぎが記事から窺えるが、明日は我が身である。長い梅雨が明けてもコロナは収まることなく、そのまま台風シーズンが到来する。一昨日、米国を襲った二つのハリケーンの結果を参考に我々も備えを怠らない覚悟が必要である。





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