自民党は杉田水脈議員を処罰出来ない



しんぶん「赤旗」電子版10月4日付けでこんな記事がある。「杉田議員辞職求め署名13万、フラワーデモ 自民に受取り求める」と題して、「性暴力根絶を訴える「フラワーデモ」は東京駅前で3日、女性や性暴力被害者を侮辱する発言をした杉田水脈衆院議員の辞職を求める署名の受け取りを自民党に求める緊急デモを開催しました」。


この要請を受けて、自民党は杉田議員に事情を聴取して適正に判断し、党からの除名或いは議員辞職勧告が出来るかというと、答えはNOである。自党の一部からも批判が出ている一方、逆に彼女を暗に応援するだけでなく、彼女と同じ考えの議員・党員を抱えているからで、これが自民党の体質である。ただ自分も「嘘つき」と認めているので、他の全ての女性も「嘘をつける」と単純に発言する程、脳が単細胞な杉田議員でなく、ある程度の常識と自制が働くので表面に出ていない。それでも、同じ言動が党内から漏れていることでも明らかである。


今回、復興大臣になった平沢勝栄氏が昨年1月、「LGBTばかりになると国が潰れる」と発言して問題になった一方、同年9月の鹿児島市議会で上田勇作自民党議員が「自然の摂理に合った男女の性の考えを強調すべき」と述べて批判を集めた。最近では10月3日の東京足立区議会で自民党の白石正輝議員が、「日本中がLGBTになってしまうと足立区や日本が滅んでしまう」と発言し問題になっている。杉田議員の言う「LGBTは生産性がない」という言説と軌を一にしており、自民党の一つの共通した意見だろう。従って、自民党としては杉田議員を処分することは自分達の主張を否定することになるので出来ない話なのである。


しかし、自民党は何故このような破天荒な発言を恥かしげもなく発言する議員を擁立したのか、杉田議員とは一体何者かを分析する動きが出ている。その一つが(こちら)にある。結論から言えば、右翼思想の推進的アイコンとして安倍首相が破格の比例区第一位として当選しやすいように画策したもので、議員としての資質を考慮したものではない。この意味からも、自民党は潜在右翼の顔を処分することは到底出来ないのである。





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