だましだまし使うパソコン



最近我がパソコンが使い難くなった。昨年秋に買い替えたばかりで丁度一年なので古くなったためではない。Windows10になりExplorer がMicrosoft Edge というユーザーフレンドリーに逆らう機能が増えた結果、年来のパソコン愛好者を悩ましている。元に戻したくても方法がなく、他に選択肢のない世界なのである。


結論から言えば、パソコン本来の電子計算機能から画像・動画・ゲーム主体に移行している結果かも知れなおい。お節介機能が増えているのである。まず、従来のMS とかMSPというフォントが「游明朝」とかいう聞きなれない字体に変わった。見やすく読みやすく柔らかい感じを与えるということで歓迎する向きもあるが、この結果画面全体が薄くなり文字が読みにくくなった。特にフォントサイズ10.0以下に設定すると画面の奥に消えて行きそうで読みにくいことこの上ない。


次に、WORDやExcelで作業をしていると入力場所が勝手な方向に飛んでしまう。そのまま入力を続けていると飛んでもない場所、既に入力して完了している文章の中に割り込んで入力を続けている。マウスの反応が速くなったためと思われる。


またヘンな機能が追加されている。画面を読んでいる内に勝手に画面全体が不必要に拡大されることがある。不用意に左手をキーボードに置いて画面を眺めている間に、「Ctrl」キーに触れたままマウスの中央ボタン(スクロールボタン)を回すと起こる現象である。今までのパソコンにこんなお節介な機能はなかった。


まだある。WORDやExcelで「あ」と表示されているローマ字入力で作業を続けていると、勝手に画面がチラット光ったかと思うと、勝手に「A」の英文字入力に替えられることがある。都度入力方式を戻さねばならない。


他にもまだあるが、作業能率を阻害することが多い。家で私用で作業する場合は致し方ないとしても、企業内で仕事をする人達にとっては営業妨害も良いところである。システム部担当者の業務も増えているに違いない。