旧型コロナとは何だったっけ?




この一年近くにわたり、新型コロナウィルスの言葉を聞かない日はない。「新型」とある以上、「旧型」があったに違いないが、「新型」が登場後、その感染力の強さや拡がりが余りに鮮烈で強力な上、予防法・治療法が不明という恐怖に強く印象づけられて、「旧型」とはどんなものかまるで忘れてしまった。「旧型」とはどんなウィルスで、どんな拡がりがあり、どう収束したのか、今になって改めて調べて見る気になった。


こんな場合、インターネットで検索して見れば関連情報が出ている。図書館に行ってどこに資料があるか調べ廻る必要がないので便利な時代である。あるサイトの医師の情報によれば、旧型コロナには4種類のコロナウィルスがあり、いずれも風邪のウィルスで「流行性感冒」と言われて殆どの子供が感染するが、適切な治療薬があり早くに完治した。新型は現在流行しているCOVID-19と2002年に一部で流行したSARS-Cov、20012年にサウジアラビアでヒトへの感染が発見されたMERS-Covの3種類を新型コロナと確認されている。


SARS-Covはコウモリのウィルスがヒトに感染して重症肺炎を引き起こすようになったと考えられている。2002年11月から9ヶ月間で30を超える国と地域に拡大した。ヒトからヒトへの伝搬は市中において咳や飛沫を介して起こった。死亡した人の多くは高齢者や心臓病、糖尿病などの基礎疾患をもともと持っている人だった。


MERS-Covはヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスで、種の壁を越えてヒトに感染すると重症の肺炎を引き起こすと考えられている。感染者の多くは軽症で伝搬様式はヒトからヒトへ持続的に感染が拡大したことはない。


Covid-19が現在、世の中を騒がせているやつで、まとめを振り返るのは1年後か。刻一刻と情報は増えているので、読者が一番新しい知識を持っていると思う。今流行のウィルスは怖そうだが、過去の事例を見ると今回のCOVID-19とどこか似ている気もする。怖がりすぎず、かつ油断し過ぎないことが大切である。(とサイトの医師は逃げている)


要は、先の新型コロナ2種は予防薬のワクチンも治療薬も開発されないまま自然消滅(再発の可能性はある)したように、今流行のCovid-19も気長に待てということか。