トランプ大統領からのメール


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昨年の夏くらいから、米国トランプ大統領またはトランプ陣営から直接メールが入って来る。現役時代に米国と頻繁にメール交換をしていた私のメールアドレスを共和党陣営がどこかから入手したに違いない。或いは、NYタイムズやワシントンポストに無料購読登録していたのが漏れた可能性がある。


メールはいずれも寄付依頼である。最近は1月5日に行われるジョージア州上院議員選挙の決選投票が昨秋の大統領選挙戦に劣らず接戦で、しかもその結果がバイデン次期大統領が政権を思う通りに運営出来るか、民主党が米国上院議会の過半数を獲得するためにジョージア州の上院2議席にかかっている。同州では昨年大統領選で同時に実施した上院選投票で得票率が50%に達する候補者がいなかったため、今回その決選投票が実施される。


同州は共和党が強い地盤だったが、今回の大統領選挙で30年振りに民主党のバイデン氏を僅差で選出した。トランプ氏は、そんな筈はないと愚かな訴訟をいくつも起こしたがいずれも証拠がないと却下されている。近く実施される決選投票の事前調査では共和党が0.8~1%の超僅差でリードしているが、大統領選挙の時と同様で最終的に民主党が逆転する可能性が濃いとの予想もある。


そのために投票日を前にして選挙戦が過熱気味で、共和党候補支援のために寄付を求めるメールなのである。上掲の画像はトランプ氏の名前で送られたものだが、今日入電したメールは共和党候補のケリー・ロフラーからのもので、「共和党支持者リストに貴方のメールアドレスが出ているが、まだ寄付金が寄せられた記録がない」と半ば脅迫的である。何故私が共和党の支持者としてリストアップされたか知ったことではないが、米国民でない人間にも送られてくるのは迷惑な話である。


米国の選挙での寄付金制度はどんなものか良く分からない。寄付をすればどんな見返りがあるのか払いっ放しなのか不明である。寄付金は「いくらでも良い。US$45、$50、$100、$250」などの指定がある。その上、何故か「急いでくれ、今夜午後11時迄に振り込んで欲しい」と付記されている。余程、危機感があるらしい。トランプ陣営はこれで数十億円を集めていると言われる。尚、民主党からメールが来ることはない。