カードケースを失くした



昨年末に多数の診察券を入れたカードケースを紛失した。何しろ小児科と産婦人科以外の殆どの診療科の医院及び近郊の二大総合病院の診察券を一つのケースにまとめたので、殆ど毎週のように医院に通う我が身にとっては不便極まりない。


紛失した場所は判っている。12月28日に済生会病院で診察を受けて受付で請求書と薬局の処方箋を受け取る時、同時に駐車券の無料化のスタンプを押して貰ってカードケースに入れたことは鮮明に覚えている。後で確認した時に受付嬢も覚えていた。


帰りの駐車場まで結構遠い。車をスタートさせる時、駐車券を確認したらカバンに入れた筈のカードケースがない。慌てて元来たルートを辿りながら探したが落としていない。元の受付場所まで戻って置き忘れていないか確認したが、受付嬢は見当たらないと言う。受付付近の脚元を見ても落ちていない。この受付は時には患者が列を作る程混み合っている。第一勘では受付台に置き忘れたカードケースを次の患者が見つけて持ち帰ったと思うしか理由はない。止む無く受付嬢に無料駐車券を貰って帰った。


他人の診察券を拾っても使い道がないとタカを括っていたら、帰宅してその束の中に健康保険証、VISAカード付の量販電気店カード、量販酒販売店のポイントカードが入っていることを思い出し蒼くなった。電気店カードはパスワードが必要と言うものの第三者が使うことは可能である。この店で電気製品をいくらでも使える。年末でもあるが、取り急ぎ電気店に電話しカード失効の措置を依頼し了承を得た。かなりのポイントが貯まっていたが年明けには新しいカードを発行すると言う。


直ぐに御用納め前の市役所に走り、健康保険証の再発行を依頼、これは直ぐに発行してくれた。問題は酒販売店のポイントカードである。既にサントリーの「山崎」が買える程のポイントが貯まっている。このカードこそ拾った人は誰でも使える。今は手術後のアルコール禁止時期でお屠蘇も差し止められているが、12月31日の大晦日の売り出しセール時期に不必要な酒類を買って、ついでにポイントカードの再発行を依頼した。既にポイントが使われていないか確認を依頼したら、幸いにもまだ元のままのポイントが残っていると言う。ヨカッタ!これもポイントカードを再発行して貰った。


診察券やポイントカードの再発行には100円の手数料が取られる。全て再発行すると1500円内外の出費になるが止むを得ない。電気店からの新しいカードはまだ郵送されて来ないが、慌ただしい年末だった。