高齢者は狙い目



『「アレッ?家の鍵かけたっけ?」、「アレッ?何しに来たっけ?」、「アレッ?財布どこに置いたっけ?」、「買った物を置き忘れて来た」』。イチイチ身に覚えのある出来事であるが、これは認知症予防のサプリの新聞広告である。他にも、「膝・関節の違和感を覚える方へ」、「ノコギリヤシ、夜中に何度も・・・」、「背筋がシャンと伸びて若々しく歩ける」、「死亡保険、85才まで申し込めます」などの広告は誰もが目にするフレーズである。


自分が後期高齢者になったためか、年寄りのひがみか、最近高齢者をターゲットにした広告が蔓延している。他にも、「白内障」、「諦めてはいけない薄毛・脱毛」、「階段の昇り降りが辛い」などいずれも高齢者に誘いかけ、今の境遇に不安を想起させて購買欲をそそる広告である。


これだけ年寄りに的を絞ったマーケティング戦略はどこに原因があるか。一昔前なら年寄りは商売の対象外だった。ところが最近の年寄りはカネを持っていると調べがついている。時々、80才代の一人暮らしの老婦人宅に押し入って、2千万円もの現金を強奪した報道に接する。家に2千万円もの現金が保有されていることをどうして知ったか、この老婦人が何故2千万円もの現金を常に自宅に保有しているのか、私のように家庭の経済は全てカミサン任せで必要な時に小遣いを貰う人種には全く理解に苦しむ。


オレオレ詐欺の被害者も決まって高齢者である。それも数億円単位の被害があると聞くと、高齢者は如何に金持ちかが良く分かるが、散髪代も160円の診察料も代払いして帰宅後カミサンに請求している私には一言の声もかからないのを加害者はどうして知ったか。今の日本社会には、人知れない市場調査が行き届いていて気味が悪い心地がする。




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