火星探査機着陸直前の動画公開



米国航空宇宙局(NASA)が公開した火星探査機が着地点に達する直前のビデオを英国BBCが昨日の電子版で報道した。紙の新聞とは異なり、電子版ニュースは動画を埋め込むことが出来るので、こんな報道は迫力がある。(こちら)の記事にある画像をクリックすると、最初は見苦しい広告で始まるが、続いて3分程の動画が現れて思わず見とれる。


地球から見ると一点の赤い星にしか見えない天体表面が、まるで近くの地上のような鮮明な明るさで近づいて来る光景に一種の興奮を覚えた。今から思うともう一昔前になるが、人類が初めて月の表面に降り立った歴史的な瞬間をテレビで見たのを思い出す。西山千という人が同時通訳を初めて紹介した番組でもあった。


月の表面が徐々に近づいて来る光景を見たのと同じ思いを改めて感じた。今回は人が乗っていない探査機が撮影して地球に送信して来たもので、その技術の高さに驚嘆するばかりである。


何の関係もないが、日本の国会で姑息なやりとりにムダな時間を消費したり、米国ではトランプ元大統領が税金の支払いを命じる最高裁の判決に異を唱えて騒ぎたてるのが如何にスケールが小さな社会か、宇宙の話題は人を希有壮大な気持ちにさせてくれる。