煙草またまた値上げ、セブンスターが600円に



一日40本のヘビースモーカーだった私が禁煙して13年になる。医療禁煙パッドや舐めると煙草が厭になる禁煙飴などで苦労して止めようと務めたが意志薄弱と言われて中々成功しなかった。脳出血で人生で初めて1ヶ月半入院した結果、ウソのように辞められた。それ以来、煙草を手にすることなく、欲しいとも思わなくなって今に至っている。


新聞で、「JTが葉タバコ作付けを廃止する農家には協力金を支払う」との報道があり、本来は奨励を続けていたJTも愈々自分の首を絞める方向転換に動き出したなと思った翌日、「本年10月より増税対策のため、煙草を再度値上げする」ニュースがあった。JTもまさに先細りの苦悩の行動に向かっている印象がある。


ところが、財務省の発表によると煙草税増税は国民の健康のために喫煙を押さえるのでなく、「高齢化の進展による社会保障関係費の増加等もあり、引き続き国・地方で厳しい財政事情にあることを踏まえる」ためとある。JTも喫煙者の健康に配慮する表現は見られない。昨年10月にも値上げしたので、毎年値上げが続くことになる。


喫煙者の多くは、むせながら苦労して押入れの中で内緒で吸い始めたと聞くが、私の場合はオクテで大学を卒業した22才より初めた。喫煙者でもないのに、葬式に参列した引き出物に貰った両切り煙草のピースが机の引出しに入れておいたのを発見して興味本位で始めたのが最初である。アメリカの西部劇でジョン・ウェンやゲーリー・クーパーが、煙草を口にくわえ、マッチで長靴の底を擦って火をつけ、一口吸って投げ捨てる姿が格好良かった。当時の日本人の喫煙率は男性で82.3%だった。それがJTが喫煙者率調査を終了した2018年には27.8%に急減した。


私の喫煙本数が増えたのは、フィルター付きの紙煙草のハイライトが売り出されてからで、その後ニコチンの少ないセブンスターが登場した精である。1箱220円だった。当時は事務所の中でも会議中でも気兼ねなく煙草が吸えた。罪悪感など覚える社会情勢ではなかったのである。


禁煙して後は煙草に全く興味をなくしたが、今でもグラウンドゴルフ仲間に幾人かいる。220円だったマイルドセブンが600円になるよと禁煙を勧めても「1000円になっても辞めない」と言う。そんな人がいるから、未だに男性の1/4もが愛煙家なのである。




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